結婚を決める前に必要な、二人の対話と経験
結婚を考える相手とは、住まいや仕事、お金、家族のことなど、確認しておきたいことがたくさんあります。
ただ、必要な項目について一通り話せたからといって、それだけで安心して結婚を決められるとは限りません。
大切なのは、何を話したかだけではなく、その話をした時に自分がどう感じたのか、相手にその気持ちを伝えられたのか。
そして、お互いの考え方の違いに気づいた時、二人でどう向き合えたのかという部分です。
同じ言葉でも、思い浮かべるものは違う
「安心できる関係を築きたい」「誠実に向き合ってほしい」と思う人は多いでしょう。
ただ、何を安心と感じ、どんな行動を誠実だと受け取るかは、人によって違います。
毎日連絡を取り合うことで安心する人もいれば、連絡の回数よりも、大切なことを隠さず話してくれることに安心を感じる人もいます。
「結婚したい」と言葉で伝えることを誠実だと考える人もいれば、将来について具体的に話したり、行動に移したりすることで初めて安心できる人もいます。
自分にとっては当たり前のことでも、相手にとっては同じとは限りません。
お互いが違う前提を持ったままでは、「伝えたのに分かってもらえない」というすれ違いが起きてしまいます。
こうしたすれ違いは、特別なことではありません。
自分では伝えたつもりでも、相手が同じ意味で受け取っているとは限りません。
自分の中にある思いを、相手に伝わる言葉にすることは、思っている以上に難しいものなのです。
確認項目だけでなく、感じたことも伝えてみる
婚活相談を受けていると、結婚について必要な話はできていても、その会話の中で感じたことまでは言葉にできていない、という場面にたびたび出会います。
相手の答えを聞いて終わるのではなく、「その話を聞いて私は少し不安になった」「こうしてもらえると安心できる」と、自分の気持ちを具体的に伝えることも必要です。
これは相手を責めるためではありません。
二人が安心できる関係を作るために、お互いを知っていくための大切な対話なのです。
二人で向き合った経験が、信頼関係の土台をつくる
結婚相手としてどうなのかは、条件や言葉だけではわかりません。
予定が変わった時、意見が食い違った時、どちらかが不安になった時。
そうした場面で話し合えたか、相手の気持ちを理解しようとできたか、そうした経験を重ねるうちに、二人の関係の土台が少しずつ作られていきます。
分かり合うためのやり取りを大変に感じることもあるでしょう。
結婚後も、考え方の違いは何度も出てきます。
ただ、結婚前に対話を重ねることは、安心して続けられる関係を二人で作っていくための大切な時間なのです。
結婚を決めきれない時は、すぐに相手が違うと結論を出さず、まだ伝えられていない気持ちや、足りていない対話がないかを整理してみてください。
自分だけでは言葉にしにくい時は、婚活コンサルで一緒に整理することもできます。
ぜひお気軽にご相談くださいね。
